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ギャラリー詳細

写真のある美術館・博物館・資料館-6 神戸市立青少年科学館

 

科学館の外観(写真提供:神戸市立青少年科学館)

館の紹介
http://www.kobe-kagakukan.jp/
神戸ポートアイランドにある神戸市立青少年科学館には,「人間をとおして理解する科学技術」と「人間のために役立つ科学技術」をそれぞれテーマとした本館と新館があります.1984 年 4 月の開館以降,この二つのテーマを基幹として,神戸市民,特に次の時代を担う青少年に「科学への好奇心を育む場」を提供することを目的とした施設です.
館内にはドームの直径 20 m,高さ 13 m のプラネタリウムがあります.これは 1981年に開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)に出展された「神戸プラネタリウムシアター」を前身にしており,2004 年に投映機を更新し全天周デジタル映像システム「バーチャリウムII」が導入されました.また本館は,プラネタリウム同様,博覧会での「神戸館」を増改築して展示物を整備したもので,新館は 1989 年に増築されました.館全体は 6 つの展示室からなり,物質とエネルギー,環境,情報,生命などについて体験を通してサイエンスを学ぶことが出来るよう工夫され,大人も十分楽しめる内容です.
科学館とカメラのつながり本館と新館をつなぐ連絡通路に「カメラの小径」があります.ここに展示されているコレクションは,かつて神戸カメラミュージアムの所蔵であったカメラです.神戸カメラミュージアムは,阪急電鉄御影駅近くの地に 1993 年 12 月に開館し,常設展示の他,戦後日本の「カメラ大国へのスタート」を基本テーマとした 10 回のシリーズ企画展を開催したり,入江泰吉や緑川洋一といった写真作家の作品展を開催したりしていましたが,阪神・淡路大震災の影響もあって 1999 年 5 月に閉館しました.このような経緯で神戸市へ寄贈されたカメラが,「人間のために役立つ科学技術」を紹介する目的で,この科学館に展示されています.
著者:日本写真学会 岩崎 仁

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