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ギャラリー詳細

「画像からくり」第25回 奥行き反転錯視物体を手作りする

 

Fig.6「お面の裏側」の錯視

 Fig.6は,今回の「手作り」というテーマからは外れ,市販の「お面」を裏返し,右下から左上に向け照明した様子である.奥行きが反転して顔が手前に飛び出す効果が良く出ている.背景を良く見ると,画面の左上の隅が陰になり暗くなっていることが分かる.片方の目を覆うと,顔は手前に飛び出し,見る位置を変えると大きな角度で向きを変える.なお,人気キャラクターのお面では着色のためかうまく錯視が起こらない.100円ショップなどで,安いお面を探すのがコツである.
引用文献
1) L. Evans, “3-Dimensional Optical Illusions to Color & Construct”,Troubador Press, San Francisco, USA, 1977.
2) ジェリー・アンドラス:作,立体アート・トリック研究会:構成,“ウィンク・マジック”,ワニブックス,1994.
3) 鈴木光太郎監修,“脳のワナ”,扶桑社,2000.
4) 伊藤文人(絵と文),“きてれつ箱”,Nana ブックス,2008.
5) 子供の科学,誠文堂新光社,2010 年8 月.
著者:桑山哲郎 氏

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