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ギャラリー詳細

「画像からくり」第28回 カメラが立ち上がるしかけ絵本

 

Fig.4 線透視図法を説明するページ

Fig.4は,線透視図法を説明する立体模型のページである.空間中の一点に片目を置き,透明板上で物体上の各点と重なる位置に点を描くことで,線透視図が描けることを分かりやすく説明している.これは明るい部屋で用いる「写生器」の原理説明になっていると同時に,ガラス乾板を用いるカメラを用いた,初期の撮影配置を理解する教材にもなっている.ガラス乾板カメラでは,垂直に配置した乾板に対して撮影レンズを正対して配置し,レンズ位置を上下あるいは左右方向に移動して撮影されることが多かった.この立体模型を用いて,線透視図法と写真の整合性を説明することができる.
著者:桑山哲郎 氏

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