派遣社員・契約社員がお金借りる方法

PR

派遣社員・契約社員は非正規雇用と言われますが、平成29年の厚生労働省のデータでは正規雇用3,423万人に対して非正規雇用は2,036万人となっています。

このうち派遣社員は134万人、契約社員は291万人です。

少数派と言える派遣社員・契約社員ですが、カードローンでお金を借りることはできるのでしょうか?

それに在籍確認の電話はどこにかかってくるの?など、わからないことも多いと思います。

本記事では、派遣社員・契約社員がカードローン審査に通過することだけを考えてまとめてあります。ぜひご参考になさってくださいね。

⇒派遣社員・契約社員におすすめのカードローン!勤務先への在籍確認もパス!


派遣社員・契約社員でもお金借りられるの?

派遣社員・契約社員だとカードローンの審査に通らないと思っている方も多いのですが、絶対にそんなことはありません!

実際に派遣社員・契約社員でお金を借りている人はいますし、逆に正社員でもお金を借りられない人もいます。

カードローン審査の最低条件は「安定した収入と返済能力があること」となっています。ですので、毎月安定したお給料がある派遣社員・契約社員ならカードローンでお金を借りることができます。

まずは派遣社員・契約社員でもお金を借りることは可能ということを覚えておいてくださいね。

※派遣社員・契約社員の方は、即日融資可能・無利息サービスがある「プロミス」がおすすめです。

 

<プロミス最短3分融資について>
申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。

派遣社員・契約社員はいくらまでお金借りられるの?

消費者金融からの借り入れは、総量規制にしたがって年収の3分の1までということになります。

たとえば年収240万円の派遣社員・契約社員なら80万円が上限となります。

ただし、これは総量規制上の限度額になるので、実際はもう少し借入可能額が下がることが予想されます。初めて利用する消費者金融の場合は、限度額は低く金利は高くなってしまうでしょう。

どんな派遣社員・契約社員が審査に通るの?

派遣社員・契約社員だからという理由でカードローン審査に落ちることはありませんが、残念なら審査落ちしやすい人は存在します。

ここでは、審査に通りやすい条件・落ちやすい条件を確認していきましょう。

仕事・収入が安定していない

安定した収入がない場合は働き方に関係なくカードローン審査に通ることはありません。
そのため、

・派遣会社に登録だけしていて実際に働いていない
・日雇い、単発の仕事しかしていない

などの働き方をしていると、カードローンでお金借りることはできません。

他社からの借り入れ件数

他の消費者金融からの借り入れ件数は、少ない方が有利になるのは間違いありません。

借り入れ件数が多い人からの申し込みに対してカードローン会社は「この人はこんなに借り入れがあるのに、まだお金が必要ということはよほどお金に困っているのかな?貸しても返済してもらえないのでは・・・」と不審に思います。

また、消費者金融は総量規制の対象になるので、他社借り入れ額は限度額にも影響してきます。

年収240万円の派遣社員・契約社員は80万円以下の限度額となるのですが、この金額は1社あたりではなくひとりあたりの金額になります。

たとえば年収240万円の人がすでに30万円の借り入れがある場合、限度額は50万円以下となってしまいます。

すでに総量規制ギリギリまで借り入れがある場合は、審査落ちしてしまう可能性も上がってしまいます。

金融事故歴がある

カードローン会社は申込者の信用情報を必ず調べます。

調査方法は日本に3社ある信用情報機関JICC(株式会社日本信用情報機構)、CIC(株式会社シー・アイ・シー)、全国銀行個人信用情報センターに照会をかけて、その人の他社借り入れ状況やクレジットカードの利用状況、金融事故の有無などを確認するんです。

ここで引っかかってしまうとまず審査に通ることはできません。

カードローン会社はこの3社のいずれかに加盟していて、個人の信用情報を確認することができるようになっています。

なお、3社は情報を共有することが認められています。たとえばJICCにしか加盟していないカードローン会社でもCICに記録されている信用情報を調べることが可能です。

金融事故って何?

金融事故にはいろいろな種類があります。
代表的なものはクレジットカードの支払い、スマホ本体の分割払い、その他の割賦払いの延滞です。

ごく短い延滞でも記録されることもありますが、2ヶ月~3ヶ月延滞してしまうと異動情報という長期延滞の記録になってしまいます。

たとえば消費者金融の返済が遅れたことで異動情報が載ってしまうと、消費者金融は利用者に対して一括返済を求めたり契約を打ち切ることができます。これが実行されてしまうと「強制解約された人」という金融事故情報がさらに追加されてしまいます。

それから、自己破産などの債務整理も金融事故になります。

金融事故の記録は5年~10年残ってしまうので、心当たりがある場合は審査通過が難しくなるでしょう。

保険証の種類でも有利度が変わる

フルタイムで長期働く派遣社員は社会保険証を持っていることが多いと思いますが、契約社員や短期の派遣社員は国民健康保険という人もいると思います。

保険証の種類は国民健康保険証よりも社会保険証または組合保険証の方が審査に有利になりやすいと言われています。

「国保=審査落ち」と審査結果に直結するわけではないのですが、社会保険証を持っている人はある程度の規模の会社に勤めている安定した収入がある人と判断されます。

国民健康保険は自営業の人・フリーランスの人など、会社の健康保険適用外の人が加入する保険になりますので、社会保険証を持っている人と比べると安定に欠けると思われてしまいます。

限度額は低い方がお金を借りやすい

年収240万円の人に「80万円貸して!」と言われると、ちゃんと返してもらえるのか不安になりますが、「10万円貸して!」と言われると「この年収に対して10万円ならちゃんと返済してもらえそう」と思えませんか?

カードローン会社も同じで、希望限度額は低く設定しておいた方が審査に通過しやすくなります。消費者金融に申し込むなら年収の3分の1以下の、本当に必要な金額だけを申請しましょう。

なお、銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、貸し過ぎや多重債務者の増加を防ぐための自主規制が行われているので、同じように希望額は大きすぎない方が良いですよ。

派遣社員・契約社員 カードローンの在籍確認

在籍確認は申告した勤務先に本当に勤めていることを確認することを言います。方法は、派遣元・契約している会社にカードローン会社から電話がかかってくることになります。

在籍確認は、派遣社員・契約社員が審査に通過するために重要なこととなります。

申告する勤務先は派遣元・契約元の会社にしておこう

派遣社員・契約社員の方がカードローンに申し込みする場合、派遣元・契約元の会社名を記入するべきなのか、実際に働いている会社を記入するべきか迷うと思いますが、派遣元・契約元を記入するのが正解です。

両方を申告するようになっている場合は、正直に両方の会社名を記入します。

在籍確認の電話は原則派遣元・契約元にかかってくる

派遣社員・契約社員の在籍確認は、派遣元・契約元にカードローン会社から電話がかかってくることになります。でも、仕事中に派遣元・契約元にいることはまずないですよね。

在籍確認の電話には必ずしも本人が出なくても大丈夫なんです。

在籍確認では「田中と申しますが、○○さん(あなた)はいらっしゃいますか?」といった感じで、個人名で個人宛に電話がかかってきます。

たとえば、電話に出た会社の人が「〇〇はただいま不在でございます」と回答してくれるだけで無事に終了するんです。

派遣社員・契約社員の場合、会社に常駐していないケースも多いため、会社がスタッフを守るためにあえてそのようなスタッフはいないと伝えることもあります。

そのため、「〇〇という者は当社におりませんが・・・」などと言ってしまうと怪しまれることになります。

派遣会社・契約している会社に電話があることを伝えておこう

自分で電話に出られない可能性が高い派遣社員・契約社員は、登録している派遣会社・契約している会社に自分宛に電話があることを伝えておくことをおすすめします。

「クレジットカードに申し込みをしたので、在籍確認があるみたいです。個人名でかかってくると思うので、よろしくお願いいたします。」などと伝えておけば、カードローンの在籍確認と怪しまれることもありません。

派遣元・契約元で対応してもらえなかったら?

先ほどもお伝えしましたが、会社によっては従業員を守るという観点から、社外の人にスタッフ情報を伝えないこともあります。

もし、派遣元・契約元が在籍確認に応じてくれない場合はどうすれば良いのでしょうか。

まずはカードローン会社に相談する

実は、在籍確認ができないというケースは珍しくないんです。自営業で職場と自宅が一緒だったり、フリーランスのため働く場所がコロコロ一定ではないこともあります。

こういった場合に備えて、別の方法で在籍確認を取ってもらうことも可能となっていますので、カードローン会社に相談してみてください。

派遣先、出向先の会社に電話をかけてもらえる

実際に仕事をしている会社であれば自分で電話に出られる場合は、派遣先、出向先などに電話をかけてもらえることもあります。

勤め先で頻繁に電話対応をしている場合は、自分宛にかけてもらった方が簡単に在籍確認を済ませられそうですね。

派遣社員・契約社員として働いていることがわかる書類を提出する

社会保険証、給料明細などの派遣元・契約元がわかる書類を提出することで在籍確認としてもらえることもあります。

カードローンは利用条件もありますし 、審査はしっかり行いますが、貸金業者は基本的には多くの人にお金を貸したいと考えています。そのため個人個人の相談には柔軟に対応してくれます。

銀行カードローンはもちろん、アコムプロミスなどの大手消費者金融は電話対応も非常に丁寧で、女性専用の電話番号も用意されています。

派遣社員におすすめ!電話連絡なしのカードローンもある

かなり数が限られるのですが、SMBCモビットのWEB完結申込のように電話連絡がないカードローンもありますよ。

SMBCモビットのWEB完結

 

利用対象者 以下の条件を全て満たすこと
・満20歳以上74歳以下の安定した定期収入がある人※1
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座があること
・社会保険証または組合保険証があること
限度額 800万円
金利(実質年率) 3.0%~18.0%
担保・保証人 不要

※1.収入が年金のみの方は申込不可
 
SMBCモビットのWEB完結はネット申し込みで利用できるカードローンです。

審査結果もメールで届き、ローンカードの発行もないので郵送物がありません。また、勤務先に電話がかかってくることもありません。

電話連絡を避けたい方にとってはかなり優秀なカードローンなのですが、注意点もあります。

まず利用条件が厳しく、社会保険証か組合保険証が必須となります。国民健康保険証の方は申し込みすらできません。

それから、本人確認書類として運転免許証かパスポートのどちらかが必要で、限度額にかかわらず収入証明書の提出と勤務先の確認ができる書類も必要です。

他社で50万円以下の借り入れなら本人確認書類の提出だけで良い場合もあるので、SMBCモビットWEB完結は必要書類の負担が多いカードローンと言えます。

それから、大手消費者金融が行なっている無利息サービスがありません。

セブン銀行カードローン

利用対象者 セブン銀行口座を持つ満20歳以上70歳未満の個人
限度額 50万円
金利(実質年率) 15%
担保・保証人 不要

 

セブン銀行カードローンも在籍確認の電話が無いカードローンです。

銀行カードローンにしては珍しく、限度額が50万円の小口融資専門になります。限度額は10万円、30万円、50万円からの選択になり、金利は15%固定となります。

申し込みをするにはセブン銀行口座を持っている必要があるので、開設していない場合はカードローン申し込みと同時に口座開設の申し込みを行います。

その場合、口座開設後キャッシュカードを受け取ってからのカードローン審査となってしまいます。口座開設には1~2週間かかってしまうので、融資にもかなり時間がかかることが予想されます。

また、ATMでお金借りる場合は、セブン銀行ATMしか使えないことも覚えておきましょう。

まとめ:派遣社員・契約社員でも問題なし!お金を借りられる!

派遣社員・契約社員でもカードローンに申し込んでお金を借りられることがお分かりいただけましたでしょうか?

少し古い調査結果になりますが、2017年の金融庁依頼調査によると、最近3年以内に貸金業で借り入れ申し込みをした派遣社員・契約社員のうち、63%が「全て希望通りの金額で借り入れができた」と回答しています。

<参考>:金融庁委託調査 貸金業利用者に関する調査・研究

派遣社員は、在籍確認がクリアしにくいという問題もありますが、回避してお金を借りる方法もちゃんとありますので安心してくださいね。

どうしたら良いかわからない派遣社員・契約社員の方は、気になっているカードローン会社に相談すっれば、きっと良い方法を提案してくれるはずです。


   

このページの先頭へ