農業・農家の人におすすめの借入方法

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農業・農家の人がお金の相談をする所といえば、とりあえず農協というイメージがあるのではないでしょうか。

確かに農家さんだからこそJAバンクから借り入れした方が有利になることはあるのですが、お金が必要な理由によっては他の借入方法の方が満足度が高いこともあります。


農家の人はカードローンでお金を借りられる?

カードローンは基本的に資金使徒が自由で、旅行や買い物などの目的でも申し込みできますし生活費としても利用可能です。

もちろん農業に従事している方、農家さんもカードローンでお金を借りることができます。

ただし、事業性資金としての利用には制限があります。たとえば銀行カードローンと呼ばれている銀行が提供しているカードローンは事業性資金にすることはできません。

これは農家さんだけではなく、自営業者・フリーランスなど自分でお仕事をしている人や経営者さんすべてに言えることです。

農業・農家の方がお金を借りる場合は、目的によって借入先を検討すると良いでしょう。

まずは、農業・農家の方がプライベート用としてお金を借りることについて見ていきましょう。

※農家の方は、即日融資可能・無利息サービスがある「プロミス」がおすすめです。

 

<プロミス最短3分融資について>
申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。

農業・農家の人が個人向けにお金を借りるには?

農業従事者が消費者金融でお金を借りるときに気をつけるべきことや、消費者金融と銀行カードローンの違いなどを解説していきます。

多くの場合、農家の方は個人事業主になる

農業法人の数が増えていると言われていますが、まだまだ夫婦や家族で農業を営んでいるケースが多いのではないでしょうか。

個人や夫婦で農業を営んでいる場合は個人事業主になります。

個人事業主は会社員と比べると審査が厳しくなる傾向があり、限度額が低く設定されてしまうこともあります。

農家の場合は自分がどんなに頑張っても年収を気候に左右されることもあり、安定性という点ではどうしても不利になってしまいます。

ただ、消費者金融は収入が不安定だからお金を貸さないという判断は行わず、その人の年収や返済能力に見合った限度額を設定して融資をしてくれます。働き方や年収などは正直に申告するようにしましょう。

金利が低いのは銀行カードローン

農業・農家の人の収入は会社員のような毎月ほぼ同じ金額をもらえるお給料スタイルではありません。

会社員なら毎月のお給料を考えて自分が無理なく返済していける金額を計算しやすいですが、農業・農家さんはいくらの返済だったら確実に続けていけるかがわかりにくいのではないでしょうか。

もちろん、少なければ少ないほど毎月の返済負担は減りますが、それだけ返済期間が長くなり支払う利息も大きくなってしまうので難しいところです。

カードローンには主に消費者金融と銀行カードローンがありますが、平均して金利が低いのは銀行カードローンになります。

農業・農家さんが利用可能な消費者金融・銀行カードローンの実際の金利を確認して見ましょう。

こちらは大手消費者金融の金利と限度額です。

消費者金融名 金利(実質年率) 限度額
アコム 3.0~18.0% 800万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円
レイク 4.5~18.0% 500万円
ノーローン 4.9~18.0% 300万円

プロミスを除く5社が18%を上限としていますね。

一方、銀行カードローンはこうなっています。

銀行・商品名 金利(実質年利) 限度額
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 1.8~14.6% 500万円
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 800万円
りそな銀行カードローン 3.5~12.475% 800万円
横浜銀行カードローン 1.9~14.6% 1,000万円
スルガ銀行カードローン リザーブドプラン 3.9~14.9% 800万円
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 800万円
イオン銀行カードローン 3.8~13.8% 800万円

 
もっとも高い金利が設定されているスルガ銀行カードローン リザーブドプランでも14.9%です。

金利の低さで選ぶなら、銀行カードローンを中心に検討するというのはカードローン選びの基本となります。

消費者金融は即日融資が可能

今日お金を借りたい!というときでも消費者金融は対応可能です。

たとえば消費者金融最大手のアコムなら審査にかかる時間は最短30分、融資は最短1時間でできます。消費者金融はプライベートで使うお金を借りたいときには非常に便利な手段と言えます。

銀行カードローンも即日融資できる?

今現在、即日融資が可能な銀行カードローンはありません。最短でも翌営業日の融資になります。銀行は2018年1月より、これまでよりも厳しく審査を行うことになり、どの銀行カードローンでも最短で翌営業日の融資とすることに統一されているんです。

そのため、融資を急いでいるなら消費者金融、金利を低くしたいなら銀行カードローンと使い分けることも可能です。

農家の方は審査が緩い消費者金融がおすすめ?

消費者金融だったらどこでも審査が緩いということではないのですが、銀行カードローンと比べると消費者金融の方が柔軟な審査となります。

カードローン審査では直近の年収を申告することになるので、農業・農家の方で、昨年の年収が極端に少なかったなどの場合は、消費者金融の方が審査に通過しやすいかもしれません。

消費者金融には無利息サービスがある!

アコム、プロミス、レイク、ノーローン、アイフルにはそれぞれ無利息サービスがあります。たとえばアコムなら、契約した日の翌日から30日間が無利息期間になります。

この期間は借りたお金に利息がつかないので、もし30日以内に完済できれば利息0円で借りることが可能になります。

また、返済した金額はすべて元金の返済に充てられるので、完済まではできなくてもできるだけたくさん返済しておけば利息の節約になります。

ここまでは農業・農家の人が自分のために使うお金の借り方を見てきましたが、ここからは農業に必要なお金の借り方を確認していきましょう。

農業・農家の人が事業性資金を借りる方法

農家の人が仕事に必要なお金の借り入れ先として真っ先に思い浮かぶのは農協のJAバンクではないでしょうか。

JAバンクは日本中に窓口があり地域によって管轄が異なるのですが、農家の人が事業性資金として利用できる融資に「農業近代化資金」があります。

JAバンクの農業近代化資金でお金借りる

農業近代化資金は、意欲と能力を持った農業の担い手の経営改善に向けた融資です。圧倒的に低金利で返済期間も長く設定されています。

利用対象者 (1)農業を営む人(認定農業者、認定新規就農者、主業農業者、集落営農組織、農業を営む任意団体など)
(2)農協、農協連合会
(3)(1)~(2)または地方公共団体が主たる構成員・出資者になっている団体又は基本財産の過半を拠出している法人
資金使徒 機械、施設、長期運転資金
金利(参考) 0.3%
認定農業者に対する特例:借入期間に応じて0.20%~0.21%
限度額 農業を営む者:個人18百万円、法人・団体2億円
農協等:15億円(大臣が承認した場合はその承認額)
返済期間 資金使途に応じ7~20年以内(据置2~7年以内)
利用方法 必要書類を最寄りの農協や銀行に提出します

※利用条件は都道府県によって異なります

日本政策金融公庫資金 スーパーL資金

日本政策金融公庫は日本政府が全額出資している金融機関です。日本を支える農家、中小企業経営者、個人事業主などが低金利で資金を調達することが可能となっています。

農家の方向けの融資はいくつか種類がありますが、その中の「スーパーL資金」をご紹介します。

概要 農業経営に必要な投資に幅広く利用可能な資金。利用は認定農業者の方に限られます
利用対象者 認定農業者:農業経営改善計画を作成して市町村長の認定を受けた個人・法人
個人の場合、簿記記帳を行っていること、または今後簿記記帳を行うことが条件となります
資金使徒 農業経営改善計画の達成に必要な次の資金
「農地等、施設・機械、果樹・家畜等、その他経費、経営の安定化、法人への出資金」
ただし経営改善資金計画を作成し、市町村を事務局とする特別融資制度推進会議の認定を受けた事業に限る
限度額 個人 3億円(特認6億円)
法人 10億円(特認20億円[一定の場合30億円])
金利(年) 一般:0.20%~0.30%
特例:0%(公益財団法人農林水産長期金融協会より、貸付実行日から5年後の応当日の前日まで利子助成を受けた場合)
返済期間 25年以内(うち措置期間10年以内)
担保・保証人 要相談

<参考>:日本政策金融公庫 スーパーL資金

また、JA公式サイトに農業関係資金一覧として、農業関係で利用できる融資が10種類紹介されています。

JA提供のものだけではなく日本政策金融公庫の融資も含まれていますので、確認してみてください。

<参考>:JAバンク 農業関係資金一覧

JAバンクのローンの種類

JAバンクの融資は農家の事業性資金貸付だけではなく、住宅ローンやマイカーローンなどの目的別ローン、それからカードローンも提供しています。

ローン商品のうち6種類が「JAネットローン」としてネットから申し込みできるようになっています。

●ネット申し込みが可能なJAバンクのローン

マイカーローン 新車・中古車の購入や修理・車検費用などに利用できます
リフォームローン 住宅の増改築・改装・修理などのリフォーム資金
カードローン 限度額内で何度でも借り入れ可能
教育ローン(一般型) 子供の教育資金として
教育ローン(極度型) 限度額の範囲内で利用できる教育ローン
フリーローン 旅行、結婚資金など目的に合わせて利用可能

 
このうち、農業、農家の方が借りることができるカードローンを紹介します。

JAネットローン カードローン

JAネットローン「カードローン」は地域によって金利等が変わります。ここではJAセレサ川崎を例にご紹介します。

利用対象者 地区内に在住または在勤の方
契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方
継続して安定した収入のある方
JAとの間でカードローン取引を行っていない方
JAセレサ川崎が指定する保証機関の保証が受けられる方
資金使徒 生活に必要な一切の資金
限度額 10万円以上500万円以内 10万円単位
金利(年) 8.8%~11.6%(年1.9~4.7%の保証料含む)
返済方法 毎月12日に約定返済額を自動引き落としにて返済
担保・保証人 不要(三菱UFJニコス株式会社を保証機関とします)

※金利は変動金利になります

JAネットローン「カードローン」の約定返済額は「前月の約定返済日現在の借り入れ残高」によって当月の返済額が決まります。

前月約定返済日現在の借り入れ残高 返済額
1万円未満 前月約定返済日現在の借入残高
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超150万円以下 3万円
150万円超200万円以下 4万円
200万円超250万円以下 5万円
250万円超300万円以下 6万円
300万円超350万円以下 7万円
350万円超400万円以下 8万円
400万円超450万円以下 9万円
450万円超500万円以下 10万円

 
JAネットローン カードローン(JAセレサ川崎)は上限金利が11.6%なので、かなり低金利なカードローンになります。

ただ、1万円以上50万円以下の借り入れで毎月1万円の返済が必須になるので、返済負担は大きいですね。

他社でも借り入れ金額が大きくなると約定返済額が大きくなるのですが、もう少し約定返済額に幅があるのが一般的です。

たとえば、アコムで10万円借りた場合の約定返済額は3,000円になります。(利用限度額30万円超100万円以下の場合)

また、申し込みはネットからできますが、契約には来店が必要になります。

JAネットローン「カードローン」は低金利という魅力は大きいですが、利用開始までのハードルは一般的なカードローンよりも高いと言えるでしょう。

農業・農家の方が「事業性資金」としてお金を借りられるカードローン

アコムやアイフルなどにも事業性資金としてお金を借りることができるビジネスローンが用意されています。

消費者金融の融資なので金利は高めなのですが、事業に使えるのに即日融資が可能というかなり大きなメリットがあります。

農業・農家の方の場合はJAバンクと日本政策金融公庫の低金利な農業向けローンが利用可能なのですが、大至急事業性資金が必要なときには消費者金融のビジネスローンでお金を借りることも検討してみてください。

農家の方も借入可能「アコム ビジネスサポートローン」

利用対象者 業歴1年以上の個人事業主
限度額 300万円
貸付利率 12.0%~18.0%
資金使徒 自由
返済期間 最長8年7ヶ月、89回
必要書類 本人確認書類、直近1期分の確定申告書B(第一表)写し
担保・保証人 不要

 
アコム ビジネスサポートローンは、個人事業主の農業・農家の人が事業性資金として利用できるカードローンです。限度額の範囲内で何度でもお金を借りることができます。

アコムを利用していない人と、貸金業者からの借り入れが年収の3分の1以下の方はネットから申し込むことができます。

農家の方も借入可能「プロミス 自営者カードローン」

利用対象者 20歳以上65歳以下の自営業者
限度額 300万円
貸付利率 6.3%~17.8%
資金使徒 生計費および自営費
返済期間 最長6年9ヶ月、80回
必要書類 本人確認書類、収入証明書、事業実態を疎明する書類
担保・保証人 不要

 
プロミスの自営者カードローンはネット申し込みができないのですが、無人契約機などで契約を済ませば即日融資も可能です。

まとめ:農業・農家の方は、お金借りる目的によってローンを使い分けよう!

農業・農家の方がお金の相談に行く場所といえば農協が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、自分のために必要なお金を借りるなら消費者金融の方が手軽です。

事業性資金として高額融資を希望するなら金利が低い農協(JAバンク)や日本政策金融公庫からお金を借りた方が良いでしょう。

ただし、これらは融資までに時間がかかり、必要書類も多く審査も厳しくなることは頭に入れておきましょう。

また、大至急事業性資金が必要な場合は、アコム・プロミスのビジネスローンも検討してみてください。


   

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